MENU

◆当サイトに掲載されているすべてのコンテンツ(文章・画像・動画・資料等)の著作権は「あじな動物病院行動科」に帰属します。無断転載・無断使用・複製を固く禁じます。

強い恐怖や不安による困った行動の解決

強い恐怖や不安による困った行動の解決

たとえば、雷が怖くて愛犬がパニックを起こすというお困り行動を解決するとき、
「この部屋で飼い主さんとこれをしながら過ごしていれば大丈夫」と、
トレーニングで愛犬に繰り返し経験させることで解決を試みる方法があります。
これは、主に犬が学ぶことで困った行動を解決する方法であり、
それ自体は科学的に間違っていません。
ですが、この方法では、困った行動がよくなるどころか、悪化することがあります。
しかも、それは珍しいことではありません。

犬が学ぶことで困った行動を解決する方法は、
犬が感じている恐怖や不安といったストレスが、ほどほどである場合はうまくいきます。
犬にまだ学ぶ余裕があるためです。
ですが、感じている恐怖や不安が強すぎる場合は、
もう犬に余裕がないため、
どんなに大丈夫と教えようとしても、うまくいきません。

このような、愛犬が感じている恐怖や不安が強すぎるケースでは、
行動治療薬と呼ばれる、脳と心に働きかけるお薬や、
行動補助サプリと呼ばれる、同じく脳と心に働きかける効果が期待できるサプリメントなどを、診療科からお出しし、
まずは愛犬にお薬やサプリメントを飲ませてあげて、
今感じている恐怖や不安を少なくしてあげるという取り組みが必要になります。
そして、愛犬が感じている恐怖や不安が少なくなってから、
愛犬が学ぶことで困った行動を解決する取り組みを始めます。

この場合、

お薬やサプリメントを用いた治療を、行動治療、
犬に学ばせることで困った行動を変えていく取り組みを、行動療法トレーニング、
と呼びます。

雷恐怖症や分離不安症と呼ばれるような行動疾患で、その程度が比較的重い時には、行動治療と行動療法トレーニングの両方で、
困った行動の解決に取り組むことが求められます。

あじな動物病院では、

行動科と診療科が密接に連携することで、
必要な行動治療と行動療法トレーニングの両方を愛犬に届け、
困った行動の解決に迅速に取り組みます。

← 「あじな動物病院だからできること」へ戻る

困った行動を変える取り組みについては
あじなの8つのプロセス
あじな動物病院だからできること
をご覧ください。

犬の困った行動については、
困った行動一覧のページをご覧ください。