
あじな動物病院を開院し、病院内に犬の行動を専門に扱う行動セクションを開設してまだ間もなかった頃、犬の企画を持って来られた当時のテレビ局の副社長さんに、こう問いかけられました。
その時、私はこう答えました。
「はい、満足です。」
そして、こう付け加えました。
「あじな界隈の200人、300人を救えなければ、誰も救うことはできません。目の前の飼い主さんと愛犬を救うことができなければ、誰も救うことはできません。問題行動を解決するためのレッスン現場とは、そういうものです。私はその現場に立つことに、人生をかけています。」
あじな動物病院で日々レッスンに夢中で打ち込んでいたら、それからあっという間に10年以上が経っていました。
今も変わらず、あじな動物病院行動セクションで、犬の問題行動を解決するためのレッスンを、毎日飼い主さんと愛犬にお届けしています。
私はこのレッスン現場が、心から大好きなのです。
問題行動に隠された愛犬の「個性」

吠える、咬む、飛びつく、壊す、引っ張るなど、愛犬がする行動が人間の家族にとって問題となっているとき、愛犬が本来持っている良いところ、つまり「個性」は問題行動に隠され、どうしても見えにくくなってしまいます。
飼い主さんにとっては、愛犬の「問題」ばかりが見えて、「個性」が見えないという状態で、これはとてもつらいことです。
問題行動を解決するためのレッスンでは、愛犬の好きなものや、得意なことを見つけ、解決のためのプログラムに組み込みます。
実は、この愛犬の「個性」は、問題行動を解決するうえで最も重要な、「正の強化子」と呼ばれる役割を果たします。
犬の問題行動を解決するためには、犬の「個性」を再認識することが必要なのです。
問題行動解決の過程で、問題に隠されていた愛犬の「個性」に再び出会うと、飼い主さんは誰しも、笑顔になります。
そして、その「個性」をうまく伸ばしながら、レッスンで愛犬の問題行動を解決していくことを、心から楽しまれるようになります。
犬の問題行動は、そうしてなおっていくのです。
愛犬の「個性」と飼い主さんの「個性」

「個性」を取り戻すのは、愛犬だけではありません。
飼い主さんも、ご自身の上手なところや、得意なこと、つまり「個性」をその過程で発見します。
犬の問題行動解決のレッスンは、
愛犬の「個性」と、飼い主さんの「個性」
世界にひとつのその「個性」に光を当てる現場です。
ひとレッスンとして、同じレッスンはありません。
「犬の個性の守り人」として

私は「犬の個性の守り人」として、
昔も今もこれからも、
愛してやまない、犬の問題行動解決のレッスンの現場に立ち続けます。
あなたの愛犬の「個性」はなんですか?飼い主のあなたの「個性」はなんですか?
犬の個性の守り人に、レッスンでどうぞ聞かせてください。
中西薫
「犬の個性の守り人」
あじな動物病院行動セクション代表
代表プロフィール

中西 薫
「犬の個性の守り人」
あじな動物病院行動セクション 代表
1979年 広島県生まれ
1998年 ノートルダム清心中・高等学校卒業
1999年 北海道大学獣医学部入学
2005年 動物実験に反対し、同大学を自主退学
以降、「攻撃行動の治療家」を目指し、国内外(イギリス、ベルギー、トルコ、デンマーク、アメリカ、オランダなど)で修行
2014年、獣医師である夫と共に広島県廿日市市にあじな動物病院を開院し、病院内に犬の行動を専門に取り扱う「行動セクション」を開設
犬の問題行動解決が専門
行動の科学的な解析・評価に基づき、行動形成トレーニング/行動療法トレーニング/行動治療を用いて問題行動を解決へと導くレッスンを提供
「犬の個性の守り人」として、犬の個性を守りながら、問題行動を解決することを使命とし、レッスンに日々情熱を注いでいる





