強い恐怖や不安による困った行動の解決

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強い恐怖や不安による困った行動の解決

たとえば、雷が怖くて愛犬がパニックを起こすというお困り行動を解決するとき、
「この部屋で飼い主さんとこれをしながら過ごしていれば大丈夫」と、
トレーニングで愛犬に繰り返し経験させることで解決を試みる方法があります。
これは、主に犬が学ぶことで困った行動を解決する方法であり、
それ自体は科学的に間違っていません。
ですが、この方法では、困った行動がよくなるどころか、悪化することがあります。
しかも、それは珍しいことではありません。

犬が学ぶことで困った行動を解決する方法は、
犬が感じている恐怖や不安といったストレスが、ほどほどである場合はうまくいきます。
犬にまだ学ぶ余裕があるためです。
ですが、感じている恐怖や不安が強すぎる場合は、
もう犬に余裕がないため、
どんなに大丈夫と教えようとしても、うまくいきません。

このような、愛犬が感じている恐怖や不安が強すぎるケースでは、
行動治療薬と呼ばれる、脳と心に働きかけるお薬や、
行動補助サプリと呼ばれる、同じく脳と心に働きかける効果が期待できるサプリメントなどを、診療科からお出しし、
まずは愛犬にお薬やサプリメントを飲ませてあげて、
今感じている恐怖や不安を少なくしてあげるという取り組みが必要になります。
そして、愛犬が感じている恐怖や不安が少なくなってから、
愛犬が学ぶことで困った行動を解決する取り組みを始めます。

この場合、

お薬やサプリメントを用いた治療を、行動治療、
犬に学ばせることで困った行動を変えていく取り組みを、行動療法トレーニング、
と呼びます。

雷恐怖症や分離不安症と呼ばれるような行動疾患で、その程度が比較的重い時には、行動治療と行動療法トレーニングの両方で、
困った行動の解決に取り組むことが求められます。

あじな動物病院では、

行動セクションと診療科が密接に連携することで、
必要な行動治療と行動療法トレーニングの両方を愛犬に届け、
困った行動の解決に迅速に取り組みます。

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レッスン担当者

中西 薫
「犬の個性の守り人」
あじな動物病院行動セクション 代表

1979年 広島県生まれ
1998年 ノートルダム清心中・高等学校卒業
1999年 北海道大学獣医学部入学
2005年 動物実験に反対し、同大学を自主退学

以降、「攻撃行動の治療家」を目指し、国内外(イギリス、ベルギー、トルコ、デンマーク、アメリカ、オランダなど)で修行
2014年、獣医師である夫と共に広島県廿日市市にあじな動物病院を開院し、病院内に犬の行動を専門に取り扱う「行動セクション」を開設

犬の問題行動解決が専門
行動の科学的な解析・評価に基づき、行動形成トレーニング/行動療法トレーニング/行動治療を用いて問題行動を解決へと導くレッスンを提供

「犬の個性の守り人」として、犬の個性を守りながら、問題行動を解決することを使命とし、レッスンに日々情熱を注いでいる

困った行動を変える取り組みについては
あじなの8つのプロセス
あじな動物病院だからできること
をご覧ください。

犬の困った行動については、
困った行動一覧のページをご覧ください。

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